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スタバがお客さまを教育するのに活用しているゲーミフィケーションの技術

      2015/01/01

スターバックス
weedezign / Shutterstock.com

最近
スタバに行く機会が増えました。

以前メルマガに書きましたが

昔はスタバのコーヒーを飲むと
気持ちが悪くなっていた
おこちゃまだったんですが

最近は、外出先で時間が空くと
スタバに入って仕事をしています。

スタバは仕事をしている人や
勉強している人が多いので
気兼ねなく仕事しやすい

というのと

コンセントがあるので
電源の心配をすることなく
パソコンで仕事ができるので

ついついスタバに
入ってしまいます。

スタバのファンは
たくさんいますが

私のように
雰囲気が気に入って
スタバに行っていた人が

毎回スタバでコーヒーを
飲んでいるうちに
コーヒー自体にはまっていく

ということも
多いでしょう。

そうすると

もっとコーヒーのことを
詳しく知りたいな

という人も増えてきます。

スタバでは

コーヒーに関する
「セミナー」

を開いています。

どんなセミナーかというと

・おいしいいれ方編

・フードペアリング編

・エスプレッソ編

・ハンドドリップ編

なんていう
セミナーを開いています。

セミナーに行くことで
コーヒーに詳しくなっていき

そうすると
ますますコーヒーのことが
好きになっていくわけですね。

スタバではコーヒー豆も
販売してますから

コーヒーの入れ方を
学んでもらうことで
コーヒー豆の売上をあげる

という側面はあるでしょう。

でも
それだけではないはずです。

このセミナーを行うことで
コーヒーを飲みに
スタバに来店する人も
増えるはずです。

なぜなら

コーヒー好きなら
外出先でもコーヒーを飲むでしょう。

そして

「コーヒーを飲もう」

と思ったときには、

ドトールでもタリーズでもなく

普段セミナーに行っている
スタバのことが
一番に頭に思い浮かぶはずです。

つまり
セミナーのような

「お客さまへの教育プログラム」

をつくることで

その商品・サービスに
より興味を持ってもらうことができ

さらに自社のファンを
増やすことができるので

売上アップに
つながっていくのです。

さらにスタバでは
4つのセミナーをすべて受講すると

「カスタマーマスター認定証」
がもらえる

という仕組みになっています。

ゲーミフィケーション
「不足感」の技術

を活用して、

すべてのセミナーを
受けてもらえるように
促しているわけですね。

ぜひ
あなたも自社が持っている
ノウハウを使って

お客さまへの教育プログラムを
作ることができないか

考えてみてくださいね。

今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)

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