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コンセプトがあるからコミュニティが生まれる

      2014/01/19

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こんにちは
ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。

昨日は、ガッツリ3時間半ほどコンサルをしていたのですが、何を話していたのかと言えば「コンセプト」についてです。

すこし前のメルマガで2014年に重要な「5C」という話をしました。

「5C」の中に、「コンセプト」も含まれるわけですが、同じく「5C」としてあげた「コミュニティ」と「コンセプト」は密接に結びついています。

今日は少しその話をお伝えしたいと思います。

私がコンサルをするときは「コンセプトづくり」にかなりの時間をかけます。

なぜなら「独自の面白いコンセプト」がなければ、ビジネスで成功するわけがないのです。

他にいくらでもあるようなコンセプトの商品やサービスに人が興味を持つわけがありません。

コンセプトが面白いから人が集まってくるのです。

どうしたら売れるのか
どうしたら集客できるのか
どうしたらファンができるのか

すべての基本は「面白いコンセプトがあるかどうか」ということです。

ということは「面白いコンセプト」があってはじめて、コミュニティがうまれます。

独自の面白いコンセプトがあってはじめて、そのコンセプトに集まってくる人がいて、コミュニティが生まれるわけです。

このコミュニティが、今後ますます重要になることは論理的に考えればわかることです。

現代は、膨大な商品であふれている、膨大な情報があふれているので、多くの人は自分の必要なものを選ぶことができなくなっています。

ですから、同じ価値観を持つコミュニティで得られる情報をもとに商品や情報を選ぶようになっています。

つまり、あなたがコミュニティをつくることができなければ、あなたの商品・サービスを選んでくれる人が存在しなくなってしまう、ということが起こるわけです。

ただ、コミュニティはかたちになっている必要はありません。

Appleには「Apple製品なら何でも買ってしまう人」がたくさんいて、一種のコミュニティが形成されていますが、ファンクラブのような具体的なかたちがあるわけではありません。

つまり、言い換えれば「あなたのファンに囲まれてビジネスをしている」という状態をつくることが重要ということです。

ファンに囲まれてビジネスができてはじめて売上がアップする、そんな時代になっているということです。

そして、もちろんその結果「あなた自身もファンに囲まれて自分が本当にやりたいビジネスができる」ようになるのです。

「面白いコンセプトをつくる」にはゲームのノウハウが非常に効果的です。

ゲームは、生活必需品ではなく、人生において必要だとまったく思われていないものです。

ですから、いかに面白いコンセプトをつくるかが重要であり、ゲーム業界ほどコンセプトづくりのノウハウが発達している業界はないでしょう。

そして、ファンであるという状態は「あなたのビジネスに熱中・熱狂している」ということです。

つまり、「人を夢中にするゲーミフィケーションのノウハウ」を活用することで、多くのお客さまをファンにしコミュニティをつくることができるわけです。

ぜひあなたも今年はゲーム戦略のノウハウをマスターしてください。

それがビジネスで成功するかどうかの分かれ目になるはずです。

 - ゲーム戦略, コンセプト